- こうげん
- I
こうげん【光源】光を発するもと。 発光するもの。IIこうげん【公言】人前で堂々と言うこと。III
「教師が悪いんだと~して居る/坊っちゃん(漱石)」
こうげん【巧言】巧みに飾った言葉。 心にもない口先だけの言葉。IV「~を弄(ロウ)する」
こうげん【広原・曠原】広々とした野原。Vこうげん【広言】あたりをはばからず偉そうなことを言うこと。 また, その言葉。VI「~してはばからない」「万事は破竹の如くなるべしなどと~しつ/舞姫(鴎外)」
こうげん【康元】年号(1256.10.5-1257.3.14)。 建長の後, 正嘉の前。 後深草天皇の代。VIIこうげん【後言】(1)ものごとが終わったあとに, とやかく言うこと。(2)かげぐち。VIII「面従~」
こうげん【抗原】生体内に侵入して抗体をつくらせ, その抗体とだけ結合して反応する物質。 細菌毒素・菌体成分や多くの異種タンパク質がこれに該当する。 アンチゲン。→ 抗体IXこうげん【抗言】相手にさからって言うこと。 また, その言葉。X「主筆に~する/社会百面相(魯庵)」
こうげん【荒原】(1)あれはてた野原。 荒野。(2)植物群系の一。 乾燥・低温などの悪条件によって植物が生育しにくく, 種類・密度とも非常に少ない。 砂漠・ツンドラ・海岸荒原・岩質荒原・硫気植物荒原など。XIこうげん【高原】海抜高度が高い平原。 起伏が小さい高地。XIIこうげん【高言】えらそうに大きなことを言うこと。 また, その言葉。「~すること勿れ/佳人之奇遇(散士)」
Japanese explanatory dictionaries. 2013.